数学を好きになるために読んだ本
こんにちは、@Kotarong1 です。突然ですが、皆さんは数学好きですか?
自分は高校の頃から、数学が苦手科目で、一番嫌いな科目と言っていいほどでした。しかし、プログラミングを学んでいく上で、数学をもっと理解しなければいけないと思い、まずは数学を好きになることから始めることにしました。今回は、そのために読んだ本などを紹介します。
数学ガール
一つ目は「数学ガール」です。この本はこの界隈では知らない人がいないというほど有名なのではないでしょうか。
「数学ガール」シリーズは、
高校生の「僕」が数学ガールたちと数学に取り組む物語です。
読み物形式でありながら、取り扱う数学的内容は本格的。
ひとあじ違う数学にチャレンジしてみませんか。
学生さんから社会人まで大人気!
コミックスも英語版もあります。
もちろん、電子書籍も! (引用元)
僕はこの本を読んで様々な大学数学に出てくる概念に初めて触れることができました。そのおかげで、自分がやっている数学がどう発展した内容へと繋がっていくのかというのかを知ることができてとても面白かったです。このシリーズは扱っている内容が高度なので(少なくとも僕にとっては)全てを理解しつつ読むのは時間がかかりすぎると思ったので、僕はわからないところは飛ばしてとりあえず全体を読み切るという方針で読み進めました。これから勉強を進めたら、また読み直してみるのが楽しみです。
数字であそぼ。
二つ目は「数字であそぼ。」という漫画です。
「一度見たものは決して忘れない」ほどの超人的な記憶力を持ちながら、微分積分がさっぱり分からず留年する主人公、パチスロにハマって単位が取れない友人、問題を考え過ぎてパンツ一丁で路上を歩く教授……。
こんなキャラクターたちが登場する「数字であそぼ。」(月刊flowers/小学館)は、大学数学の世界を描いたコメディー漫画。一見ぶっ飛んだ話にも見えますが、実は元・京大生への取材をベースに制作された作品で、ネット上ではリアルだと共感する声も現れています。(引用元)
自分のことを頭が良いと思っていた主人公が大学に入って初めての数学の授業が理解できず挫折し留年してしまうという漫画です。
僕がこの漫画が好きなところは、主人公が自分と同じく数学が苦手ということです。(とはいっても、驚異的な映像記憶能力によって試験はこなせてしまうという天才。)主人公が大学数学の世界に飛び込んでいくのと一緒に学んでいける気がするのが良いところだと思います。
はじめアルゴリズム
三つ目は「はじめアルゴリズム」という漫画です。
関口ハジメ(小5)はみんなが見えない世界を数学で解き明かしたい。そんな彼は老数学者・内田豊と出会った。天才的な才能があるハジメは内田に導かれ、才能を広げていく・・・。数学がちょっとやりたくなり、世界の見え方が変わってくる漫画、スタート。
老数学者・内田豊は出身地である米作島での講演後、ふらりと立ち寄った母校で数字と楽しく遊ぶ関口ハジメ(小5)に出会った。彼は独自の式や考えで、世界を解こうとしていた。雲の動き、木の枝の分かれ方、トンボの翅脈、自動車ナンバー、学級委員決め・・・。ハジメは見えない世界を数学で解き明かしたい。読めば、数学が少し好きになる。天才が少し好きになる。世界の見え方が変わってくる。(引用元)
この物語は、天才型の数学大好き少年が老数学者と出会い数学の才能をより開花させていくお話です。この漫画はお話の中でいろいろな数学の概念に触れて主人公が理解していくので、それとともにいろいろな数学的概念に触れることができて楽しいです。
結論
もちろん、これらの本を読むだけでは数学力は上がりませんが、数学が苦手な人にとってはこういう優しい本で様々な概念に触れるところから入ることで数学を勉強するモチベーションを上げていければなと思います。
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